焼肉の日
8月29日の「829」が「焼き肉」と読めることから。夏バテ気味の人に焼肉を食べてスタミナをつけてもらおうという日。全国焼き肉協会が1993年に制定。

焼肉、美味しいですね。大好物という人も多いのではないでしょうか。
でも最近私は肉を食べることに躊躇を覚えるようになりました。
それは、ある映画と出会ったからです。

その映画は「いのちの食べかた」です。
私たちがいつでも美味しい食材を安く手に入れることができるのは、世界のどこかで食べ物を効率よく大量生産しているからなのだ、ということを知ることができるドキュメンタリー映画です。
映画の中には、大規模農場で農薬散布されているシーンや、牛や豚を人工授精させて檻に閉じ込めどんどん太らせて最後はオートメーションの工場であっさりと殺され、切り裂かれ、食肉へと加工される一連のシーン。
いのちは工業製品のように作られていると感じました。
私たちが食べているものは、一体どこでどのように生まれ、育てられ、加工され、食卓に届いているのか、私たちは知らないことがまだまだ多いのではないでしょうか。

「いのちの食べかた」Webサイト http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/