太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーの普及をさらに進める一大キャンペーンがいよいよスタートした。


去る7月6日、自然エネルギーの普及に向けた国民的ムーブメントを目指す「1億人のグリーンパワー」キャンペーンが本格的にスタートした。これは、飛躍的な急成長が始まっている世界各国の状況についていけていない日本の自然エネルギー環境を進めていくために、国民一人ひとりが自然エネルギーを選ぶ手段である「グリーン電力」の認知を広げ、それを選ぶ「意思表示」を一人でも多くの人にしてもらおうというもの。具体的には、日本政府が自然エネルギーの導入目標として掲げている160億kwh(年間)を一気に達成することを目指している。いわば、自然エネルギーを増やすことへの賛同を呼びかける、インターネットを使った署名活動だ。そして、その目標は、月に1日、日本の総人口にあたる1.3億人の人間がオフィシャル・サイト(http://1okunin.net/)上の「+グリーン」ボタンをクリックすること=グリーン電力を10kwh選ぶことを続けるだけで達成できるということだ。
呼びかけ人には、キャンドルナイトをプロデュースした竹村真一さん、「不都合な真実」日本版をプロデュースした枝廣淳子さん、ミュージシャンの白井貴子さんや坂本龍一さん、タレントの渡辺満里奈さん、さらにはピーターラビットまで参加。また、洞爺湖サミット初日の7日には、東京・新宿のサザンテラスで「1億人のグリーンパワー・ナイト」を開催してこのキャンペーンの意味と意義をわかりやすい形でアピールした。
今後は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、横浜市、川崎市、さいたま市、千葉市の八都県市による「エコウェーブ・キャンペーン」とも連動して、さらに大きな広がりを作り出していく。自然エネルギーを使った暮らしが普通のライフ・スタイルとして定着する方向に進んでいくスピードはいよいよ加速していきそうだ。

GREENSTYLE BOOK Vol.14よGREENSTYLE事務局の許可を得て転載しています)