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         ◆ エコモチ支援先NPO/NGOニュース ◆
        社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
         ミャンマーでの子どもの健康と栄養事業
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途上国の子どもへの支援を行っている社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの
情報をお伝えします。
今回はミャンマーでの「子どもの健康と栄養事業」についてうかがいました。

━栄養失調の原因は昔から伝わる迷信や風習━
ミャンマーでは10人に1人が5歳の誕生日を迎えることができずに
亡くなっています。その原因は栄養失調や下痢などによるものですが、それは
食料不足というよりも、昔から伝わる迷信や風習によるものです。
例えば「妊産婦には肉や卵を食べさせてはいけない」、「子どもは野菜を
消化できない」など、栄養学的には誤った迷信が信じられています。
ですから、まずは栄養について正しい知識を知ってもらうことが重要です。

━栄養事業の始まりは信頼関係を築くことから━
栄養事業を始めるにあたって、まず行うのは母親たちが栄養事業に関心を
もってもらえるように信頼関係を築くことです。
この事業には彼女たちの意思で参加してほしいので、時間をかけて説明・
説得を行い、納得したうえで参加してもらっています。
事業では、3歳未満児やその母親を対象にまず栄養や衛生についての知識を
学びます。その後、栄養バランスのとれた食事を皆で作ってみます。
また、栄養状態のよくなった家庭を他の母親たちが訪れてその取り組みを
真似するということも行っています。
このような事業の結果、子どもの栄養状態がよくなり、毎月行われる
体重測定の時に栄養状態が「良好」と判断されると母親たちは本当に
喜んでいます。体重測定を行い、モニタリングをすることで関心を持ち続けて
もらえます。