最新のニュース

3月11日(金)14:46に東北・三陸沖を震源とする国内観測史上最大M9.0の大地震が発生しました。

14日の午後6時現在の死者・行方不明者は計4000人を超えたと報告されています。また、東日本各地で約37万人が避難生活を続けており、食料やガソリンなど物資不足も深刻になっています。また、今も強い余震が続き、混乱が続いています。
savechildren.HP

エコモチ事務局としても被災地の助けになるべく、活動の一環として、エコモチ参加者のみなさまにも緊急支援の協力を呼びかけることにしました。
エコモチで支援しているNPO・NGO団体が、各地で被災地の救援活動を行っておりますので各地で行われている活動状況を紹介するとともに、みなさまからのご支援をお願い申し上げます。

以下、各団体の現地での活動および支援方法をご紹介いたします。 この投稿の続きを読む »

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◆ エコモチ支援先NPO/NGOニュース ◆
シェア=国際保健協力市民の会
保健センター1棟=1万人の健康!
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保健医療を中心として国際協力活動を行っているシェア=国際保健協力市民
の会。今回は、カンボジアでの保健センター建設の支援についてお伝えします。

 
 
━カンボジアの現状━
長い内戦の時代を経て、平和と安定の時代を迎えつつあるカンボジア。首都の
急速な発展の一方で、都市部と農村部との生活格差が広がりつつあり、人々の
生活の厳しさは続いています。そして農村部では医療施設や人材の不足から、
適切な保健サービスへのアクセスが十分でなく、子どもが予防可能な病気にか
かり、重症化してからお金をかけて都市部の病院にかかる、という人が少なく
ありません。
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いよいよ今週末はクリスマス。
そして、来週は新年です。

ケーキやプレゼントを用意する方も多いのではないでしょうか。
1年に1回の折角の楽しい機会。今年はいつもより少しこだわってみませんか?
 

今回は、エコモチ支援先の皆さんが気軽に協力できる国際協力の取組みをご紹介します!
 

 

●特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン●
 [ラブケーキプロジェクト]

 

ケーキを囲むときの幸せな気持ち。
その幸せを、途上国の子どもたちとも分ちあうことができたら。
そんな想いから生まれたのが、「LOVE CAKE PROJECT」(ラブケーキプロジェクト)です。
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エコモチのコンソーシアムにも参加いただき、独自のエコポイントシステムを構築されたブラザー工業株式会社 CSR・ブランド戦略推進部の花木様・伝宝様に「エコポイントシステム」について情報交換させていただきました。

 
エコモチはコンソーシアムが始まって間もない頃、紙媒体で進めるという方向で進んでいました。(実際にはwebシステムとなっています。)ブラザー工業様では社員が多いため、「紙を使わずに行いたい」という方向性で、独自にイントラネットを用いたエコポイントシステムを開発されました。

 
ブラザーエコポイントのはじまり
ブラザー工業様が開発されたエコポイントシステムは2008年4月にスタートしました。個人のエコ行動によって貯められたポイントは、個人に還元されるのではなく、「郡上での植林活動」に使われ、社会に還元されます。「もらうインセンティブ」ではないという部分は、エコモチと同じ考え方です。

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          ◆ エコモチブックレビュー ◆
    『しんしんと、ディープ・エコロジー~アンニャと森の物語』
          (アンニャ・ライト+辻信一著)
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「ディープ・エコロジー」という言葉を聞いたことはありますか?
「ディープ・エコロジー」の基本的な考え方は「我々は地球の一部である。
我々は地球と切り離すことができない。我々は地球と一体である。」というも
のです。
おおげさに聞こえるかもしれませんが、自分と自然とのつながりを感じる、
ただそれだけのことです。

 
本書はシンガーソングライターであり、2児の母であり、環境運動家でもある
アンニャ・ライトと環境運動家の辻信一の対談を通してディープ・エコロジー
について書かれています。
マレーシアのサラワクにある熱帯雨林を守る運動をきっかけに、日本やエクア
ドル、ヨーロッパなどで環境運動を行ってきたアンニャの姿が描かれています。

 
この本を通じて、自分と自然とのつながりについて改めて感じ、考えてみませ
んか。

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◆ エコモチブックレビュー ◆
『幸せって、なんだっけ「豊かさ」という幻想を超えて~』
(辻信一著)
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みなさんは今、幸せですか?
この質問に対し、ドキッとする方は多いのではないのでしょうか。

 
今回ご紹介する本は、幸せとはなにか、ということについて考えさせてくれる
一冊です。
モノやお金といった豊かさを追求するあまり、人々は競争に勝つことを強いら
れるようになってしまいました。

 
その中で失ったもののひとつが「時間」である、と著者は説いています。
「お金の豊かさを優先するか、時間の豊かさを優先するか…(中略)…時間を
どんどんお金に換えてゆくのか、お金を減らしてでも時間を取り戻していくの
か、という選択をぼくたちは迫られているのだろう。」(本文より)

 
お金の豊かさを求め続けた結果失ってしまったものについて考えるととも
に、「幸せって、なんだっけ」と改めて問い直すきっかけとしておすすめです。

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◆ エコモチブックレビュー ◆
『環境倫理は「自然を大切にしよう」の論拠たり得るのか』
(堂前雅史 著 『情況』(情況出版)第3期 vol.7-6, pp.98-110.)
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「自然を大切にしよう」というテーマに対して、皆さんは「大切にすべき自然」
をどのようにイメージしますか。
熱帯雨林ですか。それとも、日本の太古昔から存在する屋久島の森ですか。
それとも沖縄に存在するサンゴ礁でできた海ですか。

 
環境倫理は『自然を大切にしよう』の論拠たり得るのか」という本の中で、
筆者は、自然に対して、「生身」として接するのか、「切り身」として接する
のかを問いかけています。

 
例えば、皆さんが森の中で生活をしており、森に生息する動物たちを身近に
感じることができればこれは、「生身」の関係となります。
また、都会に住んでおり、森の恵みを直接受けることができず、例えば加工
された材木を通じて森を感じる場合、自然とは「切り身」の関係になります。

 
都会に住む人が多くなった今の世の中に対して、筆者の堂前氏は、自らの足元
の都市の環境を自然環境として捉え直し、ひっそり暮らす生物を発見し、共生
を試みることが本当に大切なのではないかと、問題提起しています。

 
都会に住んでいても、道路の脇には、コンクリートにも負けない、タンポポを
眼にすることがあります。また、その脇には、働きアリたちがせっせと巣を
作っている光栄を目にします。私たちは、その小さな生物の視点に立って、
「たんぽぽは、この環境で快適かな。
ありくん、あなたたちは、うまく生活できているのかい。」と問いかけてみる
必要があるのではないでしょうか。
そうすることで私たちは自然と「生身」の関係を築くことができ、自然を大切
にするために行なうべき行動が見えてくるはずです。

2010年4月23日(金)名古屋市内にあるCOTOCAFEにて、エコモチ交流会in名古屋を開催いたしました。
交流会には、エコモチ会員企業の方や、エコモチを検討いただく企業の方、約30名が集まり、アットホームな雰囲気で行われました。

内容は、事務局より2009年度のエコモチ報告をし、その後、事例紹介として丸和印刷様・ダイセキ環境ソリューション様、NGO活動紹介として名古屋ユネスコ協会様にご報告いただきました。
最後のトークリレー「エコモチへの期待」では、参加者の方から「思いやり」「つながる」「自発性」「継続は力」といったキーワードのエールをいたきました。このエールに答えられるよう、今後ともエコモチの成長に努めて参ります。

エコモチ事務局:杉浦泰葉

 

オイスカ インドネシア、ミャンマーにおける国際機関との連携

2010年6月24日(木)、エコモチ支援先団体である財団法人オイスカ様のインドネシア、ミャンマーでの活動報告会に行ってきました。
オイスカ様は農村開発や人材育成支援、植林などを行っている団体です。
今回の報告会では、国際機関との連携による支援についての事例発表でした。現地で支援活動を行っている木附文化様、斉藤祐子様から貴重なお話を聞くことができました。

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